メインコンテンツへスキップ

足立区はやめとけって本当?
犯罪データで俗説を検証【2026年版】

最終更新: 2026年8月 | 執筆: ヤスクスム編集部
「足立区はやめとけ」「治安が悪いから住むな」——東京の街選びで決まって出てくる俗説です。しかし、この評判はいつのデータに基づいているのでしょうか。結論から言うと、足立区の犯罪認知件数は2020年の約6,800件から2025年には約4,200件へと38%減少しています。家賃も1K平均8.8万円で、23区平均の11.5万円より2.7万円安い水準です。「やめとけ」の根拠になっているイメージの多くは、すでに過去のものです。この記事では、俗説を1つずつ最新データと突き合わせて検証し、「それでも足立区をやめた方がいい人」の条件まで正直に示します。

「足立区はやめとけ」の検証とは?

「足立区はやめとけ」という俗説を犯罪データで検証した結果、犯罪認知件数は2020年約6,800件→2025年約4,200件(38%減)と一貫して改善しており(警視庁の犯罪統計に基づく編集部集計)、区単位で避ける根拠は2026年8月時点で成立しない。家賃は1K平均8.8万円(2026年7月時点)で23区平均11.5万円より2.7万円安く、青井・五反野は7万円台、北千住は5路線のターミナル。ただし北千住西口の歓楽街周辺と夜道は引き続き注意が必要で、夜間帰宅が多い人・西側勤務の人には別エリアが合理的な場合もある。

結論|「足立区やめとけ」は過去のイメージ。ただし条件つき

結論:2026年8月時点のデータで見る限り、「足立区はやめとけ」を鵜呑みにして選択肢から外すのは損です。犯罪認知件数は2020年から2025年にかけて一貫して減少し5年間で38%減、家賃は1K平均8.8万円で23区平均より2.7万円安く、北千住は5路線が使えるターミナルに成長しています。一方で、「駅と時間帯を選ばないと後悔しうる」のも事実です。まず全体像を表で示します。

俗説データでの検証結果判定
「治安が悪くて危ない」犯罪認知件数は2020年約6,800件→2025年約4,200件(38%減)と一貫して改善過去のイメージ
「家賃が安いのは訳あり」1K平均8.8万円(23区平均11.5万円より2.7万円安い)。都心からの距離とイメージが価格に反映された結果誤解
「アクセスが悪い」北千住はJR常磐線・日比谷線・千代田線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの5路線誤解
「夜道や歓楽街が不安」北千住西口の歓楽街と住宅街の暗い道は現在も注意が必要一部は本当

以下、1つずつ根拠を見ていきます。

検証1|治安:犯罪認知件数は5年で38%減

結論:「足立区=治安ワースト」のイメージは、データ上はすでに成立していません。犯罪認知件数の推移は次の通りで、2020年から2025年にかけて一貫して減少しています(出典:警視庁の犯罪統計に基づく編集部集計。詳細は足立区の一人暮らしガイド)。

犯罪認知件数2020年比
2020年約6,800件
2022年約5,500件−19%
2024年約4,500件−34%
2025年約4,200件−38%

背景には北千住駅周辺の再開発と、区の治安対策(防犯カメラ・パトロール強化)があります。なお、区同士を比べる際は認知件数の実数ではなく人口あたりの発生率で見る必要がありますが、発生率は対象犯罪の範囲や人口の基準日によって数値が変わるため、本記事では順位ではなく件数の推移で示しています。23区の発生率ランキング(警視庁 令和7年確定値ベース)は東京23区の治安ランキングで確認してください。「足立区だから危ない」という区単位の判断ではなく、駅・エリア単位で見るのが実態に即した読み方です。

検証2|家賃:1K平均8.8万円、青井・五反野なら7万円台

結論:足立区の1K平均家賃は8.8万円(2026年7月時点)で、23区平均の11.5万円より2.7万円安い水準です。都心の1K(13〜15万円)と比べれば月4〜6万円の差になります。「安い=訳あり」ではなく、都心からの距離とイメージが価格に織り込まれているだけで、駅力・生活利便性に対する割安さが足立区の実態です。主要駅別の相場は次の通りです(出典:LIFULL HOME'S・SUUMO掲載データ 2026年7月取得。詳細は足立区の家賃相場2026)。

路線1K平均家賃
北千住JR常磐線・日比谷線・千代田線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレス10.6万円
綾瀬千代田線9.5万円
竹の塚東武スカイツリーライン8.9万円
西新井東武スカイツリーライン・大師線8.4万円
六町つくばエクスプレス8.2万円
舎人日暮里舎人ライナー8.0万円
梅島東武スカイツリーライン7.9万円

区の平均では、青井や五反野なら7万円台で1Kが見つかります。「予算を抑えて23区に住みたい」層にとって、足立区は家賃が安い駅ランキングでも上位を占める主力エリアです。手取りから逆算した予算設計は手取り20万円の東京一人暮らしガイドが参考になります。

検証3|アクセス:北千住は5路線のターミナル

結論:「足立区は遠くて不便」も、北千住を基準に見ると成立しません。北千住はJR常磐線・東京メトロ日比谷線・千代田線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスの5路線が乗り入れるターミナルで、大手町方面(千代田線直通)にも銀座・恵比寿方面(日比谷線直通)にも乗り換えなしで出られます。

区内の移動網も、東武スカイツリーライン(西新井・竹の塚・梅島)、日暮里舎人ライナー(舎人)、つくばエクスプレス(青井・六町)と複数の軸があります。勤務地が都心東部(大手町・日本橋・上野・秋葉原)の人にとって、足立区は「安くて直通」という条件を最も満たしやすいエリアの1つです。勤務地別の相性は23区勤務地別の住む街ガイドで確認してください。

検証4|街の変化:北千住は「住みたい街」上位の常連に

結論:足立区のイメージと実態のギャップが最も大きいのが北千住です。2010年代以降の駅周辺再開発で大学キャンパスや商業施設が集まり、「住みたい街ランキング」の上位常連に変わりました。住みたくない街ランキングの真実でも解説している通り、「よく名前が挙がる街」と「実際に住んで不便な街」は別物で、足立区はそのギャップの代表例です。

イメージが実態より悪い街は、家賃にディスカウントが乗る分、住む側にとってはお得になります。「みんなが避ける街を、データを見て選ぶ」のは、東京で家賃を抑える合理的な戦略です(東京に安く住む方法)。

それでも「やめとけ」が当てはまる3つのケース

結論:データで俗説を否定してきましたが、足立区が合わない人も明確に存在します。次の3ケースに当てはまるなら、無理に選ぶ必要はありません。

  1. 夜遅い帰宅が多く、駅から遠い物件しか予算が合わない人:北千住西口の歓楽街周辺や、住宅街の暗い道は現在も注意が必要です。夜勤・終電帰りが多いなら、駅徒歩7分以内・大通り沿いを優先し、女性の一人暮らしなら綾瀬・西新井・竹の塚など駅前が落ち着いた駅を選んでください(女性の一人暮らし完全ガイド
  2. 勤務地が新宿・渋谷など西側の人:足立区から西側ターミナルへは乗り換えと時間がかかりがちです。家賃の安さより通勤の消耗が上回るなら、西側の安い駅(板橋・練馬方面)の方が合理的です
  3. 「イメージ」を自分の中で消化できない人:データで納得しても、家族や友人の反応が気になり続けるならストレスになります。住まいは合理性だけで決めるものでもありません

足立区に向いている人・おすすめの駅

結論:足立区が向いているのは「都心東部勤務×家賃重視×生活利便性重視」の人です。目的別のおすすめ駅を整理します。

タイプおすすめ駅理由
利便性最優先北千住5路線・商業施設充実。1K平均10.6万円と区内では高め
バランス重視西新井1K平均8.4万円。大型商業施設があり治安も良好
家賃最優先梅島・青井・五反野7万円台〜8万円前後。北千住まで数分の距離
女性の一人暮らし綾瀬・西新井・竹の塚駅前が落ち着いており、住宅街中心で夜も静か

各駅の詳細な生活情報は足立区の一人暮らしガイド足立区の家賃相場2026にまとめています。

ヤスクスムなら足立区の物件を仲介手数料0円で探せます

結論:ヤスクスムは、SUUMOやHOME'Sで見つけた物件のURLをLINEで送るだけで、空室確認と仲介手数料0円の可否を回答するサービスです。足立区は家賃が抑えられる分、初期費用も含めたトータルコストをさらに下げやすいエリアです。

  • 「足立区で予算◯万円」と送ってもらえれば探し方を提案:この記事の駅別データをベースに、通勤路線と夜道の条件も含めて絞り込みます
  • 仲介手数料0円なら家賃8万円で約8.8万円の節約:家賃1ヶ月分+税がそのまま浮きます(仲介手数料0円の仕組み
  • 夜の周辺環境が気になる物件は内見前に確認ポイントを共有:「やめとけが当てはまるケース」を潰してから契約できます

足立区に関するよくある質問(FAQ)

結論:足立区の住みやすさについてよく聞かれる質問に、2026年8月時点のデータで回答します。

Q1. 足立区の治安は本当に悪いのですか?

データ上、23区ワースト級というのは過去の話です。犯罪認知件数は2020年の約6,800件から2025年には約4,200件へ38%減少し、5年間で一貫して改善しています(警視庁の犯罪統計に基づく編集部集計)。区同士の比較は人口あたりの発生率で見る必要があるため、23区の発生率ランキングは東京23区の治安ランキング(警視庁 令和7年確定値ベース)を参照してください。

Q2. なぜ「足立区はやめとけ」と言われるのですか?

過去に犯罪率が23区ワースト上位だった時期のイメージと、メディア・ネットでの誇張が主因です。住みたくない街ランキングの類も「イメージ調査」が多く、実際の犯罪統計や生活利便性と乖離しています。データの改善が世間のイメージに追いつくまでのタイムラグが、いまの「やめとけ」の正体です。

Q3. 女性の一人暮らしでも大丈夫ですか?

駅選びと物件選びを丁寧にすれば選択肢になります。駅前が落ち着いている綾瀬・西新井・竹の塚が候補で、北千住西口の歓楽街周辺と夜の暗い道は避けるのが無難です。オートロックなど防犯設備の基準は女性の一人暮らしガイドを参照してください。

Q4. 足立区の家賃はどのくらい安いですか?

1K平均8.8万円(2026年7月時点)で、青井・五反野なら7万円台からあります。23区平均11.5万円と比べて2.7万円安く、都心の1K(13〜15万円)と比べれば月4〜6万円の差です。北千住(10.6万円)でも5路線ターミナルの駅力を考えれば割安といえます。

Q5. 足立区をやめた方がいいのはどんな人ですか?

①夜遅い帰宅が多いのに駅遠・裏道の物件しか選べない人、②新宿・渋谷など西側勤務で通勤の消耗が家賃メリットを上回る人、③データで納得してもイメージが気になり続ける人、の3タイプです。この場合は無理をせず、西側の家賃が安いエリアなど別の選択肢を検討してください。

まとめ|「やめとけ」はデータで検証してから判断する

結論:足立区の検証結果を整理します。

項目2026年時点の実態
治安犯罪認知件数は2020→2025年で38%減。一貫して改善傾向
家賃1K平均8.8万円(23区平均比−2.7万円)。青井・五反野は7万円台、北千住10.6万円
アクセス北千住5路線。都心東部へ直通多数
注意点北千住西口の歓楽街と夜道。女性は綾瀬・西新井・竹の塚が無難
向く人都心東部勤務×家賃重視。イメージより実データで判断できる人

「やめとけ」という言葉は、データの更新が止まった時点のイメージで語られがちです。気になる物件が見つかったら、URLをヤスクスムのLINEに送ってください。空室確認と仲介手数料0円の可否に加えて、駅・夜道・通勤条件との相性も一緒に確認します。

よくある質問

この街の初期費用を計算する

家賃相場をもとに、初期費用の概算がすぐわかります。

初期費用をシミュレーションする

初期費用の内訳を知る

敷金・礼金・仲介手数料など、初期費用の内訳と節約方法を解説しています。

このエリアの物件をLINEで相談する

LINEに以下4項目を送るだけで、1〜2営業日以内に このエリアの物件候補と初期費用の概算 をお返しします。

  • ① 希望エリア/勤務先・学校の最寄り駅
  • ② 家賃予算(月額)
  • ③ 間取り(ワンルーム / 1K / 1LDK 等)
  • ④ 引越し予定時期(未定でもOK)
LINEに4項目を送る(無料・60秒)見積無料・来店不要・契約義務なし