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横浜の通勤ラッシュ2026
路線別混雑率データと混雑を避ける方法
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国土交通省の令和7年度(2025年度)実績で、横浜関係の路線のうち朝のピーク1時間の混雑率が最も高いのはJR東海道線(川崎→品川)とJR京浜東北線(大井町→品川)の159%です。数値は各路線の最混雑区間1か所の値なので、自分が乗る区間にその区間が含まれるかを確かめて比べてください。
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横浜に関係する路線の混雑率(令和7年度)
国土交通省「都市鉄道の混雑率調査」の令和7年度(2025年度)実績(2026年7月28日公表)で、この記事で取り上げる横浜関係の路線のうち混雑率が最も高いのはJR東海道線(川崎→品川)とJR京浜東北線(大井町→品川)の159%です。最も低いのは東急新横浜線(新綱島→日吉)の62%でした。東京圏の主要31区間の平均は143%で、前年度の139%から4ポイント上がっています。
表の数値は、各路線の最混雑区間の、朝の最も混む1時間の平均です。資料に載っているのは路線ごとに1〜2区間で、それ以外の駅間やほかの時間帯の混雑率は、この調査では公表されていません。京浜東北線は川口→赤羽(158%)と大井町→品川(159%)の2区間が載っており、表には大井町→品川を載せています。
表は横にスクロールできます
| 路線 | 最混雑区間 | 時間帯 | 混雑率(令和7年度) | 前年度(令和6年度) |
|---|---|---|---|---|
| JR東海道線 | 川崎→品川 | 7:39〜8:39 | 159% | 154% |
| JR京浜東北線 | 大井町→品川 | 7:35〜8:35 | 159% | 153% |
| JR横浜線 | 小机→新横浜 | 7:21〜8:21 | 140% | 137% |
| JR横須賀線 | 武蔵小杉→西大井 | 7:26〜8:26 | 138% | 134% |
| 東急田園都市線 | 池尻大橋→渋谷 | 7:50〜8:50 | 138% | 133% |
| 横浜市営地下鉄グリーンライン | 日吉本町→日吉 | 7:15〜8:15 | 134% | 116% |
| 東急目黒線 | 不動前→目黒 | 7:50〜8:50 | 133% | 129% |
| 横浜市営地下鉄ブルーライン | 三ツ沢下町→横浜 | 7:30〜8:30 | 131% | 131% |
| 東急東横線 | 祐天寺→中目黒 | 7:50〜8:50 | 124% | 122% |
| 京急本線 | 戸部→横浜 | 7:30〜8:30 | 120% | 118% |
| 相鉄本線 | 鶴ケ峰→西谷 | 7:20〜8:19 | 116% | 116% |
| 金沢シーサイドライン | 新杉田→南部市場 | 7:14〜8:12 | 114% | 119% |
| JR根岸線 | 新杉田→磯子 | 6:57〜7:57 | 75% | 73% |
| 東急新横浜線 | 新綱島→日吉 | 7:30〜8:30 | 62% | 54% |
出典:国土交通省「都市鉄道の混雑率調査結果」令和7年度実績(2026年7月28日公表)資料3、前年度は令和6年度実績(2025年7月29日公表)資料3。前年度は同じ区間の値です(東海道線は7:41〜8:41、金沢シーサイドラインは7:19〜8:17と時間帯が少し違います)。資料の表記は、ブルーラインが横浜市「1・3号」、グリーンラインが「4号」です。表は編集部が選んだ横浜関係の路線で、全路線ではありません。みなとみらい線と湘南新宿ラインは、資料に単独の行がありません。東京圏のほかの路線は東京の通勤ラッシュ【路線別混雑率】にまとめています。
東京圏の主要31区間の中での位置
国交省が東京圏の平均を計算する主要31区間に入っているのは、表のうち東海道線・横須賀線・田園都市線・東横線・京急本線の5区間です。京浜東北線の主要区間は川口→赤羽(158%)で、表の大井町→品川は主要31区間の外です。主要31区間の中で、東海道線の159%より高いのは東京メトロ日比谷線163%・東京メトロ東西線160%・JR総武線快速160%の3区間で、東海道線は4番目に高い区間です。東横線124%と京急本線120%は、主要31区間の平均(143%)を下回ります。
前年度と比べると、14区間のうち11区間で上がりました。上がり幅が最も大きいのはグリーンライン(116%→134%)です。ブルーラインと相鉄本線は前年度と同じで、下がったのは金沢シーサイドライン(119%→114%)だけでした。
混雑率の読み方と体感の目安
混雑率は「輸送人員÷輸送力×100」で計算し、100%が定員乗車です。国交省の調査値は、主に2025年10〜11月の1日または複数日の乗車人員データをもとにしています。
表は横にスクロールできます
| 混雑率 | 国交省の目安 |
|---|---|
| 100% | 座席につくか、座席前の吊革につかまるか、ドア付近の柱につかまることができる。 |
| 150% | 肩が触れ合わない程度。ドア付近の人が多くなる。 |
| 180% | 肩が触れ合い、やや圧迫感がある。ドア付近の人は窮屈となり、体の向きを変えるのが困難となる。 |
| 200% | 体が触れ合い、相当圧迫感がある。ドア付近の人は身動きがとれない。 |
出典:国土交通省「都市鉄道の混雑率調査結果(令和7年度実績)」資料1の「混雑率の目安」。国交省は、有識者等の意見も踏まえて時代に即した表現に見直したと注記しています。新聞の読みやすさで表した以前の目安は、現在の資料では使われていません。
自分が乗る区間に最混雑区間が含まれるか
混雑率は最混雑区間1か所の値です。乗る駅や方向によっては、表の数値がそのまま当てはまりません。横浜駅から乗る場合は、次の点に注意してください。
- 東海道線で品川へ向かう列車は、川崎に停まってから品川に着きます。最混雑区間の川崎→品川を通ります。
- 横須賀線で品川へ向かう列車は、武蔵小杉・西大井に停まります。最混雑区間の武蔵小杉→西大井を通ります。
- 京急本線(戸部→横浜)とブルーライン(三ツ沢下町→横浜)の最混雑区間は、どちらも横浜駅に着く区間です。横浜駅から乗る場合はこの区間を通りません。横浜駅から先の区間の混雑率は公表されていません。
- 東横線(祐天寺→中目黒)・田園都市線(池尻大橋→渋谷)・目黒線(不動前→目黒)の最混雑区間は、いずれも都内で中目黒・渋谷・目黒に着く区間です。
- 相鉄本線(鶴ケ峰→西谷)・グリーンライン(日吉本町→日吉)・新横浜線(新綱島→日吉)などは、沿線のどの駅から乗るかで、最混雑区間を通るかどうかが変わります。
そのため、京急本線の120%と東海道線の159%を並べて「横浜から品川へは京急のほうが空いている」とは言えません。比べられるのは、同じ乗車区間に最混雑区間が含まれる路線どうしです。
横浜駅から品川・渋谷へ:所要時間と通る最混雑区間
Yahoo!路線情報で、2026年10月5日(月)8:30に品川・渋谷に着くよう横浜駅から検索し、1ページ目に出た経路を並べました。所要時間は乗換時間を含む駅から駅までの時間で、家から駅までの時間は入っていません。
表は横にスクロールできます
| 行き先 | 経路 | 所要時間 | 乗換 | 通る最混雑区間(令和7年度) |
|---|---|---|---|---|
| 品川 | JR東海道線(上野東京ライン) | 19分 | なし | 川崎→品川 159% |
| 品川 | JR横須賀線 | 22分 | なし | 武蔵小杉→西大井 138% |
| 渋谷 | JR湘南新宿ライン快速 | 29分 | なし | 資料に単独の行なし |
| 渋谷 | JR横須賀線→JR相鉄直通線(武蔵小杉で乗換) | 31分 | 1回 | 資料に相鉄直通線の行なし |
| 渋谷 | 東急東横線(通勤特急) | 37分 | なし | 祐天寺→中目黒 124% |
出典:Yahoo!路線情報(2026年10月4日検索、2026年10月5日〔月〕8:30到着指定、新幹線・有料特急・バスを使わない条件)。所要時間は列車の時刻で変わります。混雑率は国土交通省 令和7年度実績 資料3。
品川へは、東海道線のほうが横須賀線より3分短い一方、通る最混雑区間の混雑率は東海道線のほうが21ポイント高くなります。渋谷へは、この検索では湘南新宿ラインが最も短い29分でした。東横線は37分ですが、通る最混雑区間は124%で、主要31区間の平均を下回ります。湘南新宿ラインと相鉄直通線は、資料に単独の行がないため比べられません。
混雑を避ける方法
どの方法も、効果の大きさを示す公式データはありません。自分の路線で数日試し、乗りやすさを比べてから習慣にしてください。
ピークの1時間を外して乗る
表の14区間では、最混雑時間帯の始まりが6:57(根岸線)から7:50(東急東横線・田園都市線・目黒線)の間にあります。この1時間を避けて、早めまたは遅めに乗ります。時間帯ごとの混雑率はこの調査では公表されていないため、各鉄道会社の公式サイトやアプリの混雑情報で確かめてください。
同じ乗車区間で並行する路線を比べる
横浜から品川へは、東海道線と横須賀線のどちらも最混雑区間を通るため、混雑率と所要時間の差で選べます。最混雑区間が乗車区間に含まれない路線とは、表の数値では比べられません。
各駅停車に乗る・乗る車両を変える
急行・快速は所要時間が短いぶん利用が集まりやすく、各駅停車のほうが余裕がある場合があります。階段や乗換口から離れた車両のほうが空いている場合もあります。号車ごとの混雑情報を出している鉄道会社もあるので、公式アプリやサイトで確かめてください。
始発駅や逆方向の通勤を検討する
始発駅から乗れば、並んで座れる可能性が上がります。その代わり、並ぶ時間と乗車時間が延びます。最混雑区間とは反対の方向へ通う場合は、表の数値の対象外です。
横浜に住み続けるか、都内に引っ越すか
都内に住めば必ず空いた電車で通えるとは限りません。同じ令和7年度の資料3で東京圏(1都3県)の路線を見ると、最も高いのは日暮里・舎人ライナー(赤土小学校前→西日暮里)の176%で、JR埼京線(板橋→池袋)167%、東京メトロ日比谷線(三ノ輪→入谷)163%が続きます。日暮里・舎人ライナーと埼京線は主要31区間の外です。なお東京メトロ各線は、2025年度から平日5日間の平均に測定方法が変わっています。
都内へ引っ越すなら、勤務先までの所要時間に加えて、引っ越し先の沿線で最混雑区間を通るかを確かめてください。東京側の路線別の数値は東京の通勤ラッシュ【路線別混雑率】、所要時間は主要駅への通勤時間ランキング、引っ越しの費用は上京にかかる費用まとめで確認できます。横浜市内で住む区を比べる場合は、横浜の治安ランキングと横浜の住みたくない街ランキングの真実もあわせてご覧ください。
よくある質問
横浜の通勤ラッシュと混雑率とは?
横浜の通勤ラッシュとは、平日朝に横浜発着・通過の路線へ乗客が集中することを指す。国土交通省「都市鉄道の混雑率調査」の令和7年度(2025年度)実績では、横浜関係の路線の最混雑区間の混雑率は、JR東海道線(川崎→品川)とJR京浜東北線(大井町→品川)の159%から東急新横浜線(新綱島→日吉)の62%まで幅がある。数値は各路線の最混雑区間1か所の朝のピーク1時間の平均で、乗る区間に最混雑区間が含まれるかで当てはまり方が変わる。京急本線(戸部→横浜)と横浜市営地下鉄ブルーライン(三ツ沢下町→横浜)は横浜駅に着く区間の値である。
横浜で一番混む通勤路線は?
国土交通省の令和7年度実績では、横浜関係の路線のうちJR東海道線(川崎→品川)とJR京浜東北線(大井町→品川)の159%が最も高い値です。東海道線は東京圏の主要31区間で4番目に高い区間です。
横浜からの通勤で比較的空いている路線は?
最混雑区間の値が低めなのは、東急新横浜線62%・JR根岸線75%・金沢シーサイドライン114%・相鉄本線116%です。最混雑区間1か所の値なので、自分が乗る区間に含まれるかで当てはまり方が変わります。
混雑を避けるには何をすればいい?
ピークの1時間を外す、同じ乗車区間で並行する路線を比べる、各駅停車や乗る車両を変える、始発駅を使う、などの方法があります。効果の大きさを示す公式データはないため、自分の路線で試して比べてください。
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