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初めての賃貸契約|
流れ・必要書類・注意点

最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
賃貸契約が初めてだと「何をどの順番でやればいいのか」が分からず不安になります。この記事では、物件の申込から鍵の受け取りまでの全ステップを、必要書類・かかる日数・よくある失敗と合わせて解説します。

賃貸契約の全体フロー

ステップやることかかる日数必要なもの
①申込申込書に記入・提出当日身分証明書(免許証 or パスポート)
②審査保証会社+管理会社が審査3〜7営業日収入証明(源泉徴収票 or 内定通知書)
③重要事項説明契約内容の説明を受ける30分〜1時間印鑑・身分証
④契約締結契約書に署名・捺印当日住民票・印鑑・銀行口座情報
⑤初期費用支払い契約金の振込契約後1週間以内振込用の現金 or クレカ
⑥鍵の受け取り入居日に鍵を受け取る入居日当日身分証

申込から鍵の受け取りまで、最短で10日、平均で2〜3週間です。繁忙期(1〜3月)は審査に時間がかかることがあるため、余裕を持ったスケジュールを組んでください。

各ステップの詳細と注意点

ステップ①:申込

気に入った物件が見つかったら、その場で申込書を書くのが一般的です。申込=契約確定ではありません。審査に落ちたら白紙に戻ります。

申込時に必要な情報:

項目内容
氏名・住所・電話番号現住所でOK
勤務先情報会社名・住所・電話番号・勤続年数
年収額面年収(税込)
緊急連絡先親族の氏名・住所・電話番号

ステップ②:審査

審査は「保証会社の審査」と「管理会社・大家の審査」の2段階。保証会社の審査が通れば、管理会社の審査はほぼ通ります。

審査で見られるポイント:

チェック項目基準
年収家賃の36倍以上が目安(家賃7万円→年収252万円以上)
勤務先正社員>契約社員>フリーランス の順で有利
信用情報クレカの滞納歴がないこと(信販系保証会社の場合)
人柄不動産屋の窓口での態度も見られている

ステップ③:重要事項説明(重説)

宅建士の資格を持つ担当者から物件の詳細説明を受けます。法律で義務付けられた手続きです。オンライン重説(IT重説)に対応している会社なら、来店せずにビデオ通話で完了できます。

重説で特に確認すべき3項目:

確認項目なぜ重要か
退去時の原状回復範囲「通常の使用による劣化」は借主負担ではない。特約に過大な請求がないか確認
更新料の有無と金額2年ごとに家賃1ヶ月分の更新料がかかるのが一般的。なしの物件もある
解約予告の期間「退去1ヶ月前に通知」が一般的。2ヶ月前の物件もあるため注意

ステップ④〜⑥:契約・支払い・入居

契約書に署名したら、1週間以内に初期費用を振り込みます。入居日に鍵を受け取って引越し完了です。

契約時に必要な書類:

書類入手方法注意点
住民票市区町村の窓口 or コンビニ(マイナンバーカード)発行3ヶ月以内
印鑑シャチハタ不可。実印でなく認印でOK
収入証明書源泉徴収票 or 給与明細3ヶ月分新卒は内定通知書で代用可
銀行口座情報通帳 or キャッシュカード家賃引落し口座の設定に必要

初めての賃貸契約でよくある5つの失敗

失敗①:初期費用の内訳を確認せず支払ってしまう

見積書の各項目(敷金・礼金・仲介手数料・保証料・火災保険・鍵交換代)が相場の範囲内か確認してください。特に「消臭施工費」「安心サポート」などのオプション費用は不要なケースが多いです。

失敗②:退去条件を読まずに契約する

「ハウスクリーニング代は借主負担」「エアコン洗浄代は借主負担」などの特約を見落とすと、退去時に想定外の費用が発生します。

失敗③:緊急連絡先の準備不足

申込時に親の住所・電話番号が必要です。事前に確認しておかないと、申込が遅れて他の人に物件を取られることがあります。

失敗④:火災保険を不動産屋指定のプランで契約してしまう

不動産屋が案内する火災保険は年間1.5〜2万円ですが、自分で選べば年間4,000〜6,000円のプランもあります。「自分で火災保険に加入してもいいですか?」と聞いてみてください。

失敗⑤:入居日を「契約日」と「引越し日」の間に設定しない

契約日=家賃の起算日です。引越し日が契約日より2週間後だと、住んでいない期間の家賃を払うことに。契約日と引越し日はできるだけ近い日に設定してください。

よくある質問