不動産会社の選び方2026
大手vs地域密着vsオンライン、良い担当者の見分け方
不動産会社の3タイプを知る|大手・地域密着・オンライン特化
結論:不動産会社は大きく「大手仲介」「地域密着」「オンライン特化」の3タイプに分かれます。2026年4月時点では、どのタイプでもレインズ(REINS)経由で紹介できる物件はほぼ同じです。違いが出るのは「仲介手数料」「対応スピード」「担当者の質」の3点だけ。自分の状況に合ったタイプを選ぶことが、部屋探し成功の第一歩です。
| タイプ | 物件数 | 仲介手数料 | 対応スタイル | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 大手仲介(アパマンショップ、エイブル、ミニミニ等) | ◎ | 家賃1ヶ月+税 | 店舗型・マニュアル接客 | 初めての部屋探しで安心感を重視する人 |
| 地域密着(地元の不動産屋) | △(エリア限定) | 交渉次第 | 対面・親身な対応 | 住みたいエリアが明確に決まっている人 |
| オンライン特化(ヤスクスム等) | ◎ | 0円〜上限あり | LINE・チャット完結 | 地方から上京する人、忙しい人 |
どのタイプを選んでも、SUUMOやHOME'Sに掲載されている物件は基本的に紹介可能です。大手にしかない「限定物件」はごく一部で、それだけを理由に大手を選ぶ必要はありません。
レインズ(REINS)とは?
レインズは、国土交通大臣が指定する不動産流通機構が運営する業者間データベースです。貸主側の不動産会社がレインズに物件を登録すると、全国のどの不動産会社からでもその物件を仲介できるようになります。つまり「A社で見つけた物件をB社で契約する」ことが法律上まったく問題ない仕組みになっています。
この事実を知っているかどうかで、不動産会社の選び方は大きく変わります。物件が同じなら、比較すべきは手数料と担当者の質です。
大手仲介のメリット・デメリット
結論:大手仲介は店舗数が多く、対面で相談できる安心感があります。ただし仲介手数料は家賃1ヶ月+税が基本で、値引き交渉はほぼ不可能。初めての部屋探しで「何から始めればいいか分からない」という人には向いていますが、コスト面では最も高くつくタイプです。
大手仲介のメリット
- 全国に店舗がある:最寄り駅近くに支店があり、飛び込みでも相談できる
- 接客マニュアルが整備されている:担当者の質にバラつきが少ない
- 物件データベースが充実:自社管理物件に加え、レインズ経由の物件も網羅
- キャンペーンがある場合も:繁忙期以外は仲介手数料半額キャンペーンを実施する会社もある
大手仲介のデメリット
- 仲介手数料が高い:家賃1ヶ月+税(家賃8万円なら88,000円)が基本
- オプション費用を付けがち:消臭スプレー・安心サポートなどの不要なオプションを提案されやすい
- ノルマがある担当者も:月末や期末は特に契約を急かされる可能性がある
- 担当者を選べない:来店時に空いているスタッフが対応するため、経験の浅い新人に当たることもある
地域密着型のメリット・デメリット
結論:地域密着型は、特定のエリアに精通しているのが最大の強みです。「このマンションは隣の部屋が騒がしい」「この通りは夜道が暗い」といったリアルな情報を教えてもらえることがあります。ただし対応エリアが狭く、複数エリアを比較したい場合には不向きです。
地域密着型のメリット
- エリアの生活情報に詳しい:スーパーの品揃え、治安、騒音など住んでみないと分からない情報を持っている
- 大家さんとの関係が深い:家賃交渉や初期費用の相談が通りやすい場合がある
- 地元の管理物件を持っていることも:ポータルサイトに載っていない物件を紹介してもらえるケースがある
- 融通が利きやすい:入居日の調整や条件交渉に柔軟に対応してくれることが多い
地域密着型のデメリット
- 対応エリアが限定的:「杉並区専門」「中野エリアのみ」など、広域の比較ができない
- 営業時間・定休日に注意:水曜定休が多く、平日にしか行けない場合は不便
- ウェブ対応が弱い場合がある:メールの返信が遅い、オンライン内見非対応のケースも
- 口コミが少なく判断しにくい:Google口コミの件数が少ないと、事前の評価が難しい
オンライン特化型のメリット・デメリット
結論:オンライン特化型は、仲介手数料が0円〜半額と大幅に安いのが最大の魅力です。店舗を持たないため人件費・家賃などの固定費を削減でき、その分を手数料の値下げに還元しています。地方から東京への上京や、忙しくて店舗に行けない人に特に向いています。
オンライン特化型のメリット
- 仲介手数料が安い:0円〜家賃0.5ヶ月分が相場。仲介手数料0円の仕組みはこちら
- 来店不要:LINEやチャットで物件相談から契約まで完結
- 時間を選ばない:深夜や早朝でもメッセージを送れる
- 全国どこからでも利用可能:地方在住でも東京の物件を探せる
- ポータルサイトの物件を持ち込める:SUUMOやHOME'Sで気になった物件のURLを送るだけで対応可能
オンライン特化型のデメリット
- 対面の安心感がない:担当者の顔が見えないことに不安を感じる人もいる
- 内見は自分で行く必要がある場合も:現地集合型のオンライン内見になることが多い
- 鍵の受け渡しに注意:入居日に現地で受け取る段取りを事前に確認しておく必要がある
ヤスクスムはオンライン特化型で、仲介手数料0円の物件を中心に紹介しています。SUUMOやHOME'Sで見つけた物件のURLをLINEで送るだけで、手数料が0円になるか確認できます。詳しくは仲介手数料0円の仕組みをご覧ください。
仲介手数料の仕組みを正しく理解する
結論:仲介手数料は法律上「貸主と借主で合計・家賃1ヶ月分+税が上限」と決まっています(宅建業法第46条)。さらに、借主から受け取れるのは原則0.5ヶ月分まで。1ヶ月分を請求するには「借主の事前承諾」が必要ですが、ほとんどの不動産会社は契約書に承諾条項を入れて1ヶ月分を請求しているのが2026年4月時点の実情です。
仲介手数料の法的根拠
宅建業法第46条で定められた仲介手数料の上限は以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上限 | 貸主・借主合計で家賃1ヶ月分+消費税 |
| 借主の原則負担 | 0.5ヶ月分+消費税 |
| 1ヶ月分請求の条件 | 借主からの事前承諾が必要 |
| 2024年12月最高裁判決 | 承諾のタイミングが争われたが、借主保護の方向に |
つまり、法律の原則に従えば借主の負担は0.5ヶ月分のはずです。しかし現実には「うちは1ヶ月分です」と当然のように請求されるケースがほとんど。この仕組みを知っているだけで、不動産会社の選び方が変わります。詳しくは仲介手数料の仕組みで解説しています。
会社タイプ別・仲介手数料の比較
| 手数料 | 家賃6万円 | 家賃8万円 | 家賃10万円 | 家賃12万円 |
|---|---|---|---|---|
| 家賃1ヶ月+税(大手の相場) | 66,000円 | 88,000円 | 110,000円 | 132,000円 |
| 家賃0.5ヶ月+税(法律上の原則) | 33,000円 | 44,000円 | 55,000円 | 66,000円 |
| 0円(オンライン特化型) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
同じ物件でも、どの不動産会社を通すかで6〜13万円以上の差が出ます。物件自体はレインズで共有されているので、わざわざ高い手数料を払う理由はありません。家賃シミュレーターで自分の家賃帯での差額を確認してみてください。
良い担当者の見分け方|5つのチェックポイント
結論:良い担当者かどうかは、初回のやり取りでほぼ判断できます。物件の提案力よりも「誠実さ」と「レスポンスの速さ」を重視してください。以下の5つのチェックポイントをすべてクリアする担当者なら安心して任せられます。
チェック1:デメリットも正直に教えてくれる
「この物件は駅から遠いですが、バス停が近いので通勤には問題ありません」「1階なので防犯面は気になりますが。オートロック付きです」のように、マイナス面も正直に伝えたうえで代替案を提示してくれる担当者は信頼できます。良いことしか言わない担当者は、契約を取ることしか考えていない可能性があります。
チェック2:質問に「確認します」と言える
「たぶん大丈夫です」「おそらくペット可です」のように曖昧な回答をする担当者は危険です。分からないことを「確認して折り返します」と言える担当者は、正確な情報提供を大切にしている証拠です。曖昧な回答のまま契約を進めると、入居後にトラブルになるケースがあります。
チェック3:内見を急かさない
「今日決めないと他の人に取られますよ」「この物件は明日には埋まります」と急かす担当者には注意してください。本当に人気の物件もありますが、焦らせて冷静な判断を妨げる営業テクニックの場合がほとんどです。良い担当者は「他にも良い物件はありますので、ゆっくり検討してください」と余裕を持った対応をしてくれます。内見チェックリストを事前に準備しておくと、冷静に判断できます。
チェック4:初期費用の内訳を細かく説明してくれる
総額だけでなく、各項目の金額と理由を丁寧に説明してくれるかどうかは重要なポイントです。「初期費用は合計で30万円です」としか言わない担当者より、「敷金1ヶ月で8万円、礼金1ヶ月で8万円。仲介手数料1ヶ月で88,000円、火災保険が2万円。鍵交換が1.5万円です」と内訳を示してくれる担当者の方が信頼できます。オプション費用の内訳を聞いて曖昧な回答しかない場合は、不要なオプションが上乗せされている可能性があります。
チェック5:断っても態度が変わらない
紹介された物件を断った後も丁寧に対応してくれるかどうかは、その担当者の本質が見えるポイントです。「せっかく紹介したのに」と不機嫌になったり、連絡が途絶えたりする担当者は、自分の成績しか考えていません。良い担当者は断られても「では別の条件で探しましょう」と前向きに対応してくれます。
避けるべき不動産会社の特徴|7つの危険サイン
結論:悪質な不動産会社には共通するパターンがあります。以下の7つの危険サインのうち1つでも当てはまる場合は、その会社での契約は避けてください。別の会社に切り替えても、同じ物件を紹介してもらえます。
| 危険サイン | 具体的な言動 | リスク | 対処法 |
|---|---|---|---|
| 1. 電話・メールがしつこい | 1日に何度も電話、断っても連絡が止まらない | 契約を急かされ、冷静な判断ができなくなる | 「他社でも探しています」と伝え、それでも止まらなければ着信拒否 |
| 2. 内見前に申込みを求める | 「人気物件なので先に申込みだけ」と言う | おとり物件の可能性が高い | 絶対に内見前に申込まない。「内見してから決めます」で断る |
| 3. 初期費用の内訳を出さない | 「合計○○万円です」としか言わない | 不当なオプション費用が上乗せされている | 「内訳の書面をください」と要求。出せないなら他社へ |
| 4. 「今日中に決めて」と急かす | 「他にも申込みが入っています」と焦らせる | 実際には申込みが入っていない場合も多い | 「持ち帰って検討します」と伝えて退店する |
| 5. 希望条件を無視する | 予算オーバーの物件ばかり紹介する | 仲介手数料を多く取るため高額物件を勧めている | 「予算は○万円までです」と再度明確に伝える |
| 6. Google口コミが★2以下 | 具体的なトラブル報告が複数ある | 他の利用者も不満を感じている | 来店前にGoogle口コミを必ずチェック |
| 7. 契約を急がせて書類を読ませない | 「ここにサインしてください」と急かす | 不利な条件に気づかないまま契約してしまう | 「持ち帰って読みます」と伝え、必ず書類を確認する |
特に注意すべきは「おとり物件」です。SUUMOやHOME'Sに掲載されているのに実際には契約できない物件を使って来店させ、別の物件を勧める手口です。おとり物件の見分け方も合わせて確認してください。
不要なオプション費用を断る方法
結論:初期費用に含まれる「消臭スプレー」「安心サポート」「害虫駆除」などのオプション費用は、法律上の義務ではなく、断っても契約に影響しません。2026年4月時点で、これらのオプションで合計3〜5万円を上乗せされるケースが多発しています。不要なものは毅然と断りましょう。
| オプション名 | 相場 | 必須か? | 断り方 |
|---|---|---|---|
| 消臭・除菌スプレー | 1〜2万円 | 不要 | 「市販のスプレーで対応します」 |
| 24時間駆けつけサポート | 1〜2万円/年 | 任意 | 「管理会社に連絡するので不要です」 |
| 入居安心サービス | 1.5万円 | 不要 | 「加入しません」 |
| 害虫駆除 | 1〜2万円 | 不要 | 「自分で業者を手配します」 |
| 鍵交換費用 | 1〜2.5万円 | 推奨 | セキュリティ上、交換した方がよい |
| 火災保険 | 1.5〜2万円/2年 | 必須 | ただし、不動産会社指定ではなく自分で安い保険を選べる |
「これは必須です」と言われても鵜呑みにしないでください。法律で義務付けられているのは火災保険への加入だけで、それ以外のオプションは任意です。「加入しなくても契約できますよね?」と確認すれば、ほとんどの場合「はい」と答えるはずです。
オプション費用を合計するとさらに3〜5万円かかるため、これを断るだけで初期費用は大きく下がります。手数料と合わせた総コストを比較するなら自分で物件を探して持ち込む方法も参考にしてください。
担当者を途中で変更・不動産会社を乗り換える方法
結論:不動産会社の担当者に不満がある場合、契約前であればいつでも他社に切り替えることができます。「申し込み済み」でもキャンセルは可能です。ただし、重要事項説明を受けて契約書にサインした後は違約金が発生する場合があるため、タイミングに注意してください。
乗り換えのタイミング別・注意点
| 段階 | 乗り換え可否 | 注意点 |
|---|---|---|
| 物件を探している段階 | 自由に変更可能 | 特に連絡は不要。そのまま別の会社に相談すればOK |
| 内見まで済んだ段階 | 自由に変更可能 | 気になる物件のURLを別の会社に送ればOK |
| 入居申込みを出した段階 | 可能だがキャンセル連絡が必要 | 「検討の結果、見送ります」と伝えればOK。違約金はかからない |
| 重要事項説明を受けた後 | 可能だが要注意 | 契約前ならキャンセルできるが、手付金の扱いを確認 |
| 契約書にサイン済み | 違約金が発生する可能性 | 契約解除の条件を契約書で確認する必要がある |
乗り換え時の伝え方(テンプレート)
担当者に直接「他社に変えます」と言いにくい場合は、以下のように伝えるだけで十分です。
- 「検討した結果、今回は見送ります。お手数おかけしました。」
- 「知人の紹介で別の会社を通すことになりました。ありがとうございました。」
- 「条件が合う物件が見つからなかったので、もう少し広い範囲で探してみます。」
理由を詳しく説明する義務はありません。乗り換え先の会社にSUUMOやHOME'Sの物件URLを送れば、同じ物件をそのまま引き継いで進められます。
オンライン完結型サービスの活用法|地方からの部屋探し
結論:地方在住で東京に来られない場合、オンライン完結型の不動産会社を使えば来店なしで契約まで進められます。2026年4月時点では、IT重説(重要事項説明のオンライン実施)が法的に認められているため、すべての手続きをオンラインで完結できます。
オンライン完結型の部屋探しの流れ
- SUUMOやHOME'Sで物件を探す:自分のペースで条件を絞り込む
- 気になる物件のURLをLINEで送る:複数物件をまとめて送ってOK
- 担当者が空室確認・手数料を回答:仲介手数料が0円になるかを確認
- オンライン内見を実施:担当者が現地で撮影しながらビデオ通話で案内(オンライン内見ガイド)
- 入居申込み・審査:必要書類をスマホで撮影して送信
- IT重説(オンラインで重要事項説明):ビデオ通話で実施、質問もその場でできる
- 契約書類に署名:電子契約または郵送
- 鍵の受け渡し:入居日に現地の管理会社で受け取り
ヤスクスムでは、この流れをすべてLINEで完結できます。地方から東京への上京に特化しており、オンライン内見から電子契約まで対応。仲介手数料0円の物件を中心に紹介しているため、初期費用を大幅に節約できます。
オンライン内見で確認すべきポイント
- 日当たり(時間帯を変えて確認できるか担当者に聞く)
- 周辺の騒音(窓を開けた状態で音を確認してもらう)
- 収納の広さ(メジャーで実寸を測ってもらう)
- 水回りの状態(蛇口をひねってもらい水圧を確認)
- 共用部分の清潔さ(エントランス、ゴミ置き場、郵便受け)
オンライン内見では自分の目で直接見られない分、担当者に具体的な確認をお願いすることが大切です。遠慮せずに「もう少し右を映してください」「コンセントの位置を見せてください」と伝えましょう。
会社タイプ別・初期費用の総コスト比較
結論:同じ物件(家賃8万円・敷金1ヶ月・礼金1ヶ月)でも、不動産会社のタイプによって初期費用に5〜10万円の差が出ます。特に仲介手数料とオプション費用の合計額が大きく異なるため、物件選びだけでなく不動産会社選びにも注意を払うべきです。
| 費用項目 | 大手仲介 | 地域密着型 | オンライン特化型 |
|---|---|---|---|
| 敷金(1ヶ月) | 80,000円 | 80,000円 | 80,000円 |
| 礼金(1ヶ月) | 80,000円 | 80,000円 | 80,000円 |
| 仲介手数料 | 88,000円(1ヶ月+税) | 44,000〜88,000円(交渉次第) | 0円 |
| 火災保険 | 20,000円 | 20,000円 | 15,000円(自分で選べる場合) |
| 鍵交換 | 16,500円 | 16,500円 | 16,500円 |
| オプション費用 | 30,000〜50,000円 | 0〜20,000円 | 0円 |
| 前家賃(1ヶ月) | 80,000円 | 80,000円 | 80,000円 |
| 合計 | 394,500〜414,500円 | 320,500〜384,500円 | 271,500円 |
同じ物件でも、大手仲介とオンライン特化型では最大14万円以上の差が出ることがあります。この差は仲介手数料(0円 vs 88,000円)と不要なオプション費用(0円 vs 30,000〜50,000円)によるものです。
自分の家賃帯でどれくらい差が出るかは家賃シミュレーターで簡単に確認できます。
不動産会社選びのリアルな体験談
結論:実際に部屋探しをした人の体験から学べることは多いです。特に「失敗談」は、同じ過ちを避けるための貴重な参考になります。2026年4月時点でよく聞かれるパターンを紹介します。
ケース1:大手仲介で契約して後悔(23歳・会社員・男性)
「駅前のA社で物件を決めました。初期費用は合計38万円。後から友人に『同じ物件をオンラインの会社で契約したら仲介手数料0円だった』と聞いてショックでした。仲介手数料の8.8万円と消臭スプレー1.5万円で合計10万円以上、余計に払っていたことになります。物件がどこの会社からでも紹介できるなんて知りませんでした。」
ケース2:地域密着型で良い担当者に出会えた(27歳・会社員・女性)
「中野エリアの小さな不動産屋に行きました。担当の方がエリアの情報にとても詳しく。『このマンションの隣はスーパーが24時まで開いていて便利ですよ』『こちらの物件は壁が薄いのでおすすめしません』と正直に教えてくれました。仲介手数料は0.5ヶ月分に値引きしてもらえて、結果的に満足しています。」
ケース3:地方からオンライン特化型で上京(22歳・新社会人・男性)
「福岡から東京への上京で、ヤスクスムを利用しました。SUUMOで見つけた物件をLINEで送ったら、仲介手数料が0円になると言われてびっくり。オンライン内見で十分確認できたし、契約もLINEと郵送だけで完了。東京に来たのは入居日だけでした。仲介手数料0円のおかげで浮いたお金で家具を揃えられました。」
ケース4:おとり物件に引っかかりそうになった(25歳・大学院生・女性)
「ネットで見つけた家賃5万円の好条件物件に問い合わせたら、来店を強く勧められました。実際に行くと『さっき申込みが入りました』と言われ、全然違う高い物件を勧められました。不審に思って帰宅後に調べたら、同じ物件がまだネットに掲載されたまま。典型的なおとり物件でした。」
不動産会社の選び方|よくある質問
結論:不動産会社選びでよくある疑問を7つにまとめました。初めて部屋を探す人が迷いやすいポイントを中心に回答しています。
Q1. 不動産会社は何社くらい回るべき?
2〜3社で十分です。物件情報はレインズで共有されているため、会社によって紹介される物件が大きく変わることはありません。複数社を回る目的は「担当者の質の比較」と「仲介手数料の比較」の2点です。大手1社、オンライン特化型1社に相談すれば、十分な比較ができます。
Q2. SUUMOで見つけた物件を別の会社で契約できる?
できます。SUUMOやHOME'Sに掲載されている物件は、掲載している不動産会社だけでなく、他の不動産会社からも仲介可能です。気に入った物件のURLを自分で持ち込む方法を使えば、仲介手数料の安い会社を通して同じ物件を契約できます。
Q3. 仲介手数料の値引き交渉はできる?
可能ですが、成功率は低いです。大手仲介では「うちの規定で1ヶ月分です」と断られることがほとんど。交渉に時間と労力をかけるよりも、最初から手数料が安い会社を選ぶ方が確実です。仲介手数料0円の会社なら交渉は不要です。
Q4. ヤスクスムはどのタイプの不動産会社?
オンライン特化型です。SUUMOやHOME'Sで見つけた物件のURLをLINEで送るだけで、仲介手数料が0円になるか確認できます。地方から東京への上京に特化しており、オンライン内見から電子契約まですべてLINEで完結。来店は一切不要です。
Q5. Google口コミはどこまで信用できる?
Google口コミは参考になりますが、すべてを鵜呑みにはできません。以下のポイントで判断してください。
- 口コミ数が20件以上:ある程度の件数がないと偏りが出る
- ★4以上が目安:★3.5以下の場合は注意
- 具体的なエピソードがある口コミを重視:「良かったです」だけの口コミは自作自演の可能性
- 1件の悪い口コミだけで判断しない:全体の傾向を見る
- 返信対応を確認:悪い口コミに対して誠実に返信している会社は信頼できる
Q6. 大手の方が物件数は多い?
ほぼ変わりません。業者間データベース(レインズ)に登録された物件は、どの不動産会社からでも仲介できます。「大手限定の非公開物件」はごく一部で、物件数で差がつくことはほとんどありません。大手の強みは物件数ではなく、店舗の多さと接客の安定感です。
Q7. オンラインだけで契約して大丈夫?
2026年4月時点の法律では、IT重説(重要事項説明のオンライン実施)が正式に認められているため、法的な問題はまったくありません。宅建士が資格証を画面で提示し、ビデオ通話で説明を行います。書類の確認もオンラインで可能で、質問もその場でできます。オンライン賃貸サービス比較も参考にしてください。
不動産会社を選ぶ前にやるべき3つの準備
結論:不動産会社に相談する前に、自分の条件を整理しておくと、担当者とのやり取りがスムーズになり、不要な物件を勧められるリスクも減ります。以下の3つを事前に準備しておきましょう。
準備1:家賃の上限を決める
「手取りの3分の1以下」が一般的な目安ですが、生活スタイルによって適正額は変わります。家賃シミュレーターを使って、自分の収入と支出のバランスから無理のない家賃を算出してください。上限を決めずに物件を見ると、予算オーバーの物件に心を奪われてしまいがちです。
準備2:譲れない条件を3つに絞る
「駅徒歩10分以内」「バストイレ別」「2階以上」「オートロック」「独立洗面台」など。条件が多すぎると物件が見つかりません。譲れない条件を3つだけ決めて、それ以外は妥協できるラインを明確にしておきましょう。
準備3:引越し時期を明確にする
不動産会社に相談する際、「いつ入居したいか」を明確に伝えることが重要です。入居希望日の1〜2ヶ月前から探し始めるのが一般的です。「とりあえず情報収集」の段階であれば、その旨を正直に伝えれば、無理な営業をされることは少ないです。
まとめ|不動産会社選びで後悔しないために
結論:不動産会社選びで最も重要なのは「物件はどこでも同じ。違いが出るのは手数料と担当者の質」という事実を知ることです。この記事のポイントを3つにまとめます。
- 物件情報はレインズで共有されている:SUUMOやHOME'Sで見つけた物件は、手数料の安い会社を通しても契約可能。わざわざ高い手数料を払う必要はない。
- 仲介手数料だけで6〜13万円の差が出る:大手仲介の家賃1ヶ月分+税と、オンライン特化型の0円では大きな差。さらにオプション費用を断ればトータルで10万円以上の節約に。
- 良い担当者の見極めは初回対応で分かる:デメリットを教えてくれるか、急かさないか、内訳を説明してくれるか。この3点をチェックすれば十分。
2026年4月時点で、初めての部屋探しをする人にはオンライン特化型が最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。来店不要で、仲介手数料0円で、同じ物件を契約できます。
ヤスクスムでは、SUUMOやHOME'Sで気になる物件のURLをLINEで送るだけで、仲介手数料が0円になるか無料で確認できます。東京への上京を考えている方は、ぜひ気軽にご相談ください。