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ペット可賃貸の探し方2026
東京で犬猫と暮らすための完全ガイド

最終更新: 2026年4月 | 執筆: ヤスクスム編集部
東京23区の賃貸物件のうちペット可(相談可含む)は全体のわずか10〜15%。家賃はペット不可物件より月額5,000〜15,000円ほど高く、敷金も1ヶ月上乗せが標準です。しかし物件検索の条件設定・不動産会社への伝え方・審査対策を正しく行えば、相場より安くペットと暮らせる部屋は確実に見つかります。2026年4月時点の最新データをもとに、犬・猫それぞれの条件差からおすすめエリア、退去時トラブル防止策まで徹底解説します。

東京でペット可物件を探す方法|2026年版・犬猫OK賃貸の家賃相場・審査・探し方ガイド

結論:東京23区の賃貸物件のうちペット可(相談可含む)は全体のわずか10〜15%。家賃はペット不可物件より月額5,000〜15,000円ほど高く、敷金も1ヶ月上乗せが標準です。しかし物件検索の条件設定・不動産会社への伝え方・審査対策を正しく行えば、相場より安くペットと暮らせる部屋は確実に見つかります。2026年4月時点の最新データをもとに、犬・猫それぞれの条件差からおすすめエリア、退去時トラブル防止策まで徹底解説します。

ペットと一緒に東京で暮らしたい。そう考えて物件検索を始めると、条件に合う部屋の少なさに驚く方が大半です。「ペット可」にチェックを入れた瞬間、検索結果が半分以下に激減する経験は誰もが通る道でしょう。この記事では、賃貸業界に詳しいヤスクスムが、ペット可物件の探し方・費用・審査・マナーまでを網羅的にまとめました。犬を飼っている方も、猫を飼っている方も、これからペットを迎える予定の方も、ぜひ最後までお読みください。

この記事で分かること

  • 東京23区のペット可物件の割合と2026年最新の供給トレンド
  • ペット可物件の家賃相場(ペット不可との比較表つき)
  • 犬と猫で異なる飼育条件・審査基準の違い
  • 敷金・退去費用の上乗せ額と原状回復の実態
  • 入居審査を通すための具体的なポイント5つ
  • SUUMO・HOME'Sでペット可物件を効率的に探すフィルター設定
  • ペット飼育におすすめの東京エリア6選
  • 飼育ルール・マナーと退去時トラブルを防ぐ実践策
  • 犬飼い・猫飼い、それぞれのリアルな引越し体験談
  • ペット可物件に関するよくある質問7選

東京のペット可物件の現状|供給割合と2026年のトレンド

結論:東京23区全体でペット可物件は賃貸市場の約10〜15%にとどまります。ただし2024〜2026年にかけて新築マンションのペット可率は上昇傾向にあり、特に単身者向け1K・1LDKでも「小型犬1匹まで可」とする物件が増えています。

まず、ペット可物件がどれくらいあるのか、2026年4月時点のデータを整理します。

エリア賃貸物件数(概算)ペット可物件数(概算)ペット可率
東京23区全体約80万戸約8〜12万戸10〜15%
都心3区(千代田・中央・港)約6万戸約1.2万戸約20%
城南エリア(目黒・世田谷・品川・大田)約18万戸約2.5万戸約14%
城西エリア(新宿・渋谷・杉並・中野)約14万戸約1.8万戸約13%
城東エリア(墨田・江東・葛飾・江戸川)約16万戸約1.5万戸約9%
城北エリア(豊島・北・板橋・練馬)約15万戸約1.3万戸約9%

都心3区はタワーマンションや高級マンションの供給が多く、ペット可率が20%と比較的高いのが特徴です。一方、木造アパートの多い城東・城北エリアは防音性や共用部の管理面から「ペット不可」とする物件が多く。供給率は10%を下回ります。

2026年のトレンドとしては、以下の3つが注目です。

  • 新築分譲マンションのペット可率が上昇中:ペット共生型マンション(足洗い場・ドッグラン付き)の供給が東京近郊で増加
  • 「ペット相談可」から「ペット可」への格上げ:空室対策として管理規約を緩和する大家が増えている
  • 猫可物件の増加:猫ブームの影響で「猫のみ可」とする物件が2023年比で約1.3倍に

物件数自体は増加傾向にありますが、それでも全体の10〜15%程度。ペットを飼っている方にとっては「選択肢が限られている」という認識を持ったうえで。効率的な探し方を身につけることが重要です。

犬と猫で条件が違う|飼育規約の差を正しく理解する

結論:「ペット可」と書いてあっても、犬と猫では許可条件が大きく異なります。犬は「小型犬1匹まで」という制限が最も多く、猫は「爪とぎ被害」への懸念から犬より審査が厳しいケースが少なくありません。

ペット可物件の飼育条件は、動物の種類ごとに細かく規定されています。犬と猫の主な条件差を表で整理します。

条件項目犬の場合猫の場合
許可率ペット可物件の約90%で飼育可ペット可物件の約60〜70%で飼育可
頭数制限1匹が主流(大型犬不可の物件も多い)1〜2匹が主流(多頭飼い相談可もあり)
サイズ制限体重10kg以下(小型犬のみ)が最多サイズ制限はほぼなし
犬種・猫種制限闘犬系(ピットブル等)は不可が多い特に制限なし
敷金上乗せ+0.5〜1ヶ月が標準+1ヶ月が標準(爪とぎ被害リスクのため)
大家が懸念するポイント鳴き声による騒音苦情壁・柱への爪とぎ傷、室内マーキング
審査での追加書類狂犬病予防接種証明・犬鑑札ワクチン接種証明(任意だが提出推奨)

注意すべきは「ペット可=犬も猫もOK」ではないという点です。物件情報に「ペット可」と記載されていても、猫はNGという物件は珍しくありません。特に木造・軽量鉄骨造のアパートでは「小型犬のみ可・猫不可」とする物件が3〜4割に上ります。

猫を飼っている方は、物件検索の段階で「猫飼育可」を明示している物件に絞るか、不動産会社に「猫を飼っています」と最初に伝えるのが鉄則です。後から猫であることを告げて審査落ちや条件変更になると、時間のロスが大きくなります。賃貸条件の優先順位を整理する際も、ペットの種類は最優先項目として扱いましょう。

家賃相場比較|ペット可vsペット不可、いくら違う?

結論:東京23区の同一エリア・同一間取りで比較した場合、ペット可物件の家賃はペット不可物件より月額5,000〜15,000円高くなるのが一般的です。2年間のトータルコストで考えると12〜36万円の差になります。

2026年4月時点の家賃相場を、ペット可・不可で比較します。いずれも東京23区の平均値です。

間取りペット不可(平均)ペット可(平均)差額(月額)差額(2年間)
1K(25m2前後)7.5万円8.2万円+約7,000円+約16.8万円
1LDK(35m2前後)10.5万円11.5万円+約10,000円+約24万円
2LDK(50m2前後)14万円15.2万円+約12,000円+約28.8万円

ペット可物件の家賃が高くなる主な理由は3つあります。

  • 原状回復コストの織り込み:ペット飼育による壁・床の傷み、におい付着のリスクを家賃に上乗せしている
  • 供給が少なく需要が高い:希少性から強気の家賃設定が成立する
  • 設備投資の回収:ペット対応フローリング・防音壁・足洗い場の設置費用を回収する必要がある

ただし、必ずしもペット可物件が割高とは限りません。築年数が古い物件では空室対策として「ペット可にして家賃を維持する」戦略を取る大家も多く、築20年以上の物件では周辺相場と同等、あるいはやや安い家賃でペット可というケースも見つかります。条件の優先順位をしっかり決めて、築年数と家賃のバランスで探すのがコツです。

敷金・退去費用の実態|ペット飼育でいくら上乗せされる?

結論:ペット可物件では敷金がペット不可物件より0.5〜1ヶ月分多く設定されるのが標準です。退去時の原状回復費用はペットの種類・飼育年数・室内の状態によって大きく変動し、1Kで3〜15万円、1LDKで5〜25万円が目安になります。

ペット可物件の初期費用と退去費用を、ペット不可物件と比較します。家賃8万円・1LDKのケースです。

費用項目ペット不可物件ペット可物件差額
敷金1ヶ月(8万円)1.5〜2ヶ月(12〜16万円)+4〜8万円
礼金1ヶ月(8万円)1ヶ月(8万円)0円
仲介手数料0.5〜1ヶ月(4〜8.8万円)0.5〜1ヶ月(4〜8.8万円)0円
ペット飼育保証金なし家賃0.5〜1ヶ月(4〜8万円)※一部物件+4〜8万円
初期費用合計約28〜33万円約36〜49万円+8〜16万円

退去時の原状回復費用は、ペットの種類によっても異なります。

原状回復項目犬飼育の場合猫飼育の場合
壁紙張替え(1面)2〜4万円(マーキング汚れ)3〜6万円(爪とぎ傷)
フローリング補修2〜5万円(爪による傷)1〜3万円(比較的軽微)
消臭・クリーニング2〜5万円3〜6万円(猫のにおいは取れにくい)
柱・建具の補修1〜3万円3〜8万円(爪とぎ被害が大きい場合)
合計目安7〜17万円10〜23万円

重要なのは、敷金の中で原状回復費用が賄えれば追加請求はないということです。逆に、敷金ゼロのペット可物件は退去時に全額実費請求となるため、かえって高くつく場合があります。「敷金が高い=損」ではなく、「退去時の保険」として捉えることが大切です。

入居審査のポイント|ペット飼育者が通過するための5つの対策

結論:ペット可物件の審査では、通常の収入審査に加えて「ペットのしつけ」「飼育マナー」「トラブルリスク」が評価されます。ペットの写真・ワクチン証明・飼育歴の申告を準備しておくと、審査通過率が大幅に上がります。

ペット可物件の入居審査で見られるポイントと対策を5つ紹介します。

対策1:ペットの情報を正確に申告する

申込書にはペットの種類・犬種(猫種)・体重・年齢・頭数を正確に記載します。体重を過少申告したり頭数を隠したりすると、入居後に発覚した場合に契約違反で退去を求められるリスクがあります。

対策2:ワクチン接種証明・狂犬病予防注射済票を用意する

犬の場合は「狂犬病予防注射済票」と「混合ワクチン接種証明書」が必須です。猫の場合も3種混合ワクチンの接種証明があると審査に有利に働きます。書類がない場合は、動物病院で再発行してもらえます。

対策3:ペットの写真を添付する

大家や管理会社は「どんなペットか」をイメージできないと不安になります。清潔感のある室内でのペットの写真を1〜2枚添付するだけで、印象が大きく変わります。トリミング直後の写真があれば理想的です。

対策4:飼育歴と対策を具体的に伝える

「犬を5年飼っています。トイレトレーニング済みで、日中はケージ内で過ごしています。散歩は朝晩2回で、鳴き声のしつけも完了しています」のように、大家が懸念するポイントに先回りして回答する姿勢が重要です。

対策5:収入面の審査基準も忘れない

ペット可物件は家賃が高い分、収入審査のハードルも上がります。一般的に「月額家賃の3倍以上の月収」が目安です。初期費用シミュレーターで事前に資金計画を立て、無理のない家賃帯で探すことが審査通過の近道です。

ペット可物件を効率的に探す方法|SUUMO・HOME'Sのフィルター活用術

結論:ペット可物件は検索サイトのフィルター設定で大幅に絞り込めますが、「ペット相談可」と「ペット可」の違いを理解し、条件を広げすぎず・狭めすぎないのがコツです。不動産会社への直接問い合わせも併用すると、未掲載物件に出会える可能性が高まります。

主要賃貸サイトでのペット可物件の探し方を整理します。

SUUMOでの検索方法

  1. トップページで「賃貸」を選択し、エリア・路線を指定
  2. 「こだわり条件」をクリック
  3. 「ペット相談」にチェックを入れる(SUUMOでは「ペット可」ではなく「ペット相談」表記)
  4. さらに間取り・家賃上限・駅徒歩分数を設定して検索

HOME'Sでの検索方法

  1. 「賃貸」ページでエリア・路線を選択
  2. 「こだわり条件」から「ペット可(相談可)」にチェック
  3. HOME'Sでは物件詳細に「飼育可能なペットの種類」が明記されていることが多く、犬・猫の区別がつきやすい

検索時の注意点3つ

注意点詳細対策
「ペット相談可」と「ペット可」の違い「相談可」は大家への個別相談が必要で、断られるケースもある問い合わせ前に不動産会社にペットの種類・サイズを伝えて確認する
サイト掲載が遅い物件がある新着ペット可物件はサイト掲載前に決まることがある不動産会社に「ペット可の新着が出たら教えてください」と依頼する
条件を絞りすぎると物件が見つからないペット可+駅近+築浅+低家賃は非常に少ない条件の優先順位を決め、譲れる条件と譲れない条件を明確にする

また、サイト上で「ペット不可」と表示されている物件でも、大家に直接交渉すれば許可されるケースがあります。特に空室期間が長い物件や、築年数が古い物件はペット飼育を条件に入居を認めてもらえることも少なくありません。不動産会社を通じて交渉するのが効果的です。

結論:ペットと快適に暮らすには「物件の供給数」「周辺の公園・緑地」「動物病院の充実度」「近隣住民の理解度」の4つが重要です。世田谷区・目黒区・杉並区・練馬区・江東区・大田区の6エリアが総合的に高評価です。

エリアペット可物件の多さ公園・緑地動物病院家賃水準おすすめポイント
世田谷区非常に多い駒沢公園・砧公園など充実多いやや高めペット共生マンションの供給数が23区トップクラス
目黒区多い目黒川沿い・林試の森公園多い高めペット同伴可のカフェやショップが豊富
杉並区多い善福寺公園・和田堀公園多い中程度住宅街中心で落ち着いた環境。散歩コースが豊富
練馬区中程度光が丘公園・石神井公園多い安め家賃が抑えめで広い物件が見つかりやすい
江東区中程度木場公園・豊洲ぐるり公園中程度中程度タワマンが多くペット可率が比較的高い
大田区中程度多摩川河川敷・洗足池公園多い安め多摩川沿いのドッグラン・散歩コースが魅力

犬を飼っている方は「毎日の散歩コース」が最も重要な立地条件になります。大きな公園や河川敷が徒歩圏内にあるエリアを優先しましょう。猫を飼っている方は完全室内飼育が前提となるため。外の環境よりも「動物病院の近さ」「室内の広さ」を重視するのがおすすめです。

なお、ペット可物件が多いエリアは家賃も高めになる傾向があります。練馬区や大田区は家賃を抑えつつペットと暮らしたい方にとって穴場のエリアです。内見チェックリストを活用して、ペットとの生活動線(散歩ルート・エレベーターの有無・玄関の広さなど)も確認してください。

ペット飼育のルール・マナー|入居後にトラブルを起こさないために

結論:ペット可物件であっても飼育ルールは存在します。共用部でのリード着用・排泄物の処理・鳴き声対策・ベランダへの放置禁止など、基本マナーを守らないと管理組合や隣人からの苦情につながり、最悪の場合ペット飼育の禁止や退去勧告を受けることもあります。

ペット可マンション・アパートで守るべき基本ルールを整理します。

共用部でのマナー

  • リード必須:エントランス・廊下・エレベーター内では必ずリードを短く持つ。抱っこまたはケージ使用を義務づける物件も多い
  • エレベーターのマナー:他の住人と同乗する場合はペットを自分の足元に寄せ、ドア側に立つ。「ペット同乗中」のボタンがある場合は押す
  • 排泄物の処理:共用部(敷地内の庭・駐車場周辺含む)での排泄は即処理が鉄則。尿は水で流す
  • 足拭き:散歩後は共用部に入る前にペットの足を拭く(足洗い場がある物件は活用する)

室内飼育のルール

  • 鳴き声対策:早朝・深夜(22時〜7時)の鳴き声は近隣トラブルの最大原因。防音カーテン・しつけで対策する
  • ベランダへの放置禁止:多くの物件で「ベランダでのペット飼育・放置」は規約違反。毛の飛散や鳴き声の原因にもなる
  • 室内の傷・汚れ防止:フロアマット・爪とぎボード・ペット用壁紙保護シートを活用して原状回復費用を抑える
  • におい対策:空気清浄機の常時稼働、トイレの定期的な清掃、消臭スプレーの活用

飼育ルールは物件ごとに異なるため、契約書と管理規約を隅々まで読むことが最も重要です。不明点があれば入居前に管理会社に確認し、書面で回答を得ておくとトラブル防止になります。

退去時トラブル防止策|原状回復費用で揉めないための実践テクニック

結論:ペット飼育者の退去時トラブルで最も多いのは「原状回復費用の請求額が想定より高い」というケースです。入居時の室内写真撮影・定期的な清掃・退去前の自主クリーニングの3つを実践すれば、トラブルリスクを大幅に減らせます。

入居時にやるべきこと

  • 室内の全箇所を写真撮影する:壁・床・柱・建具・設備を日付入りで撮影し、クラウドに保存。入居時点の傷・汚れを記録しておくことで、退去時に「元からあった傷」を証明できる
  • 入居時チェックシートに記入する:管理会社が用意するチェックシートがあれば、全項目に丁寧に記入して提出。用意されていない場合は自作して管理会社にコピーを渡す
  • フロアマット・壁保護シートを設置する:入居直後に対策するのが最もコストパフォーマンスが高い。ホームセンターで5,000〜10,000円程度で揃えられる

居住中にやるべきこと

  • 定期的な清掃:月1回は壁や床をペット用クリーナーで拭き掃除する。におい付着は蓄積するため、こまめな対処が重要
  • 爪とぎの被害箇所をチェック:猫を飼っている場合は月1回、壁・柱に新しい傷がないか確認し、爪とぎボードの配置を見直す
  • 定期的に換気する:ペットのにおいは住んでいる本人には分かりにくい。週に数回は窓を開けて換気する

退去前にやるべきこと

  • 自主クリーニングを行う:ペット用消臭剤で壁・床・天井を拭く。市販の壁紙補修キット(1,000〜2,000円)で小さな傷を補修しておくと、業者クリーニング代が節約できるケースがある
  • 退去立会いには必ず参加する:立会い時に指摘される傷や汚れについて、入居時の写真と照合して「元からあったもの」を主張できるよう準備する
  • 見積書の内訳を確認する:「ペット飼育による損耗」と「経年劣化」は区別されるべきもの。壁紙の日焼けや自然な色褪せはペット飼育と無関係であり、借主負担にはならない

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、通常の使用による損耗(経年劣化)は貸主負担。借主の故意・過失による損耗は借主負担と明記されています。ペットによる傷・汚れは借主負担ですが、それ以外の部分まで請求されていないか、退去費用の明細は必ず確認してください。

体験談1:犬(トイプードル)と東京で部屋探しをした話

結論:犬を飼っている方の部屋探しでは「鳴き声」が最大のハードルです。しつけ済みであることを審査時にしっかり伝えれば、選択肢は広がります。

Aさん(30代男性・会社員)は、トイプードル(3歳・5kg)と一緒に世田谷区で1LDKの物件を探しました。

最初にSUUMOで「ペット相談可」にチェックを入れて検索したところ、希望条件(家賃12万円以下・駅徒歩10分以内・築15年以内)に合う物件は7件しか表示されませんでした。そこで築年数の条件を外したところ23件に増加し、その中から5件に問い合わせ。3件は「小型犬1匹まで可」と確認が取れ、内見に進みました。

審査時にはワクチン接種証明・狂犬病予防注射済票に加え。トリミング直後のペットの写真と「吠え癖がないこと」「トイレトレーニング完了済みであること」を記載した簡単な自己紹介文を添付。結果、第一希望の物件で審査通過しました。敷金は通常より0.5ヶ月分上乗せの1.5ヶ月分でしたが。Aさんは「退去時に余計な心配をしなくて済む保険と思えば妥当」と感じたそうです。

入居後は駒沢公園まで徒歩15分の立地で、毎朝の散歩が快適。同じマンションにも犬を飼っている住人が3世帯おり、散歩仲間もできたとのことです。

体験談2:猫(スコティッシュフォールド)と部屋探しをした話

結論:猫飼育者は「爪とぎ対策」をアピールすることで審査の印象が大きく変わります。猫可物件は犬可物件よりも少ないため、早めの行動と条件の柔軟性が成功のカギです。

Bさん(20代女性・会社員)は、スコティッシュフォールド(2歳)と杉並区で1Kの物件を探しました。

HOME'Sで「ペット可」に絞って検索したところ、候補は12件。しかし問い合わせると「犬のみ可。猫は不可です」と言われた物件が4件ありました。猫が断られる理由は「壁や柱への爪とぎ傷が修復困難で原状回復費が高額になる」というもの。Bさんは検索条件のエリアを杉並区から中野区にも広げ、最終的に8件の猫可物件を見つけました。

審査では。ワクチン接種証明に加えて「爪とぎ対策として壁保護シートとキャットタワーを入居時に設置する予定です」「完全室内飼育で外に出す予定はありません」という旨を伝えたところ。大家の印象が良くなり、第二希望の物件で審査通過。敷金は2ヶ月分(通常1ヶ月分+ペット上乗せ1ヶ月分)でした。

入居後は壁の4面全てにペット用保護シートを貼り、キャットタワーと爪とぎボードを3か所に設置。2年間住んで退去した際の原状回復費は敷金内に収まり、追加請求はゼロだったそうです。Bさんは「入居時の対策費用1.5万円で退去費用のストレスがなくなったのは大きかった」と振り返っています。

ペット可物件に関するよくある質問7選

結論:ペット可物件についてよく寄せられる質問と、2026年4月時点での正確な回答をまとめました。契約前の疑問解消にお役立てください。

Q1. ペット不可物件で内緒でペットを飼うとどうなる?

A. 契約違反として「即時退去」「違約金請求」「原状回復費全額負担」を求められる可能性があります。管理会社や隣人への発覚率は非常に高く、鳴き声・におい・毛の落下・ペットの目撃などで遅かれ早かれバレます。SNSへのペットの写真投稿から発覚したケースもあります。ペット不可物件での隠れ飼育は絶対にやめてください。正規のペット可物件で堂々と飼育するのがペットのためにも最善です。

Q2. 「ペット相談可」の物件は本当に飼える?断られることもある?

A. あります。「ペット相談可」は「個別に判断する」という意味で、犬種・猫種・頭数・サイズ次第で断られるケースは珍しくありません。問い合わせの段階で「猫1匹(スコティッシュフォールド・4kg)」のようにペットの詳細情報を伝え。飼育可否を確認してから内見に進むのが効率的です。

Q3. ペット可物件でも飼えない動物はある?

A. はい。多くのペット可物件で飼育が認められているのは犬・猫・小動物(ハムスター・うさぎ等)までです。爬虫類・大型鳥類・昆虫類(大型)は多くの物件でNGです。特に「特定動物」に指定されている動物(ワニ・毒蛇など)は法律上の飼育許可が別途必要であり。一般の賃貸物件ではまず飼えません。飼育したい動物の種類が一般的でない場合は、必ず事前に管理会社に確認してください。

Q4. 途中からペットを飼い始めても大丈夫?

A. ペット可物件であれば可能ですが、必ず管理会社に届け出てください。多くの物件では「ペット飼育届出書」の提出が必要で、届出なしの飼育開始は契約違反となる場合があります。また、届出時に追加の敷金(ペット飼育保証金)を求められるケースもあるため、事前に契約書の規定を確認しましょう。

Q5. ペットの鳴き声で近隣トラブルになったらどうすればいい?

A. まず謝罪と対策を行いましょう。管理会社に相談して間に入ってもらうのが基本です。犬の場合は「無駄吠え防止のしつけ教室」への参加や、留守番時の「自動給餌器・おもちゃ」の導入が有効です。猫の場合は発情期の鳴き声が原因であれば不妊手術を検討してください。防音カーテン(1万〜2万円程度)の設置も効果的です。トラブルが解決しない場合は、管理会社と相談のうえ住環境の改善策を協議しましょう。

Q6. ペット可物件の初期費用を抑える方法はある?

A. 最も効果が大きいのは仲介手数料0円の不動産会社を利用する方法です。ペット可物件は敷金の上乗せが避けられないため、それ以外の部分で費用を削るのが現実的です。また、礼金なしの物件を優先して探す、フリーレント付き物件を狙うなど、組み合わせることで初期費用を10万円以上削減できるケースもあります。初期費用シミュレーターで事前に見積もりを出し、資金計画を立てましょう。

Q7. 引越し時のペットの移動はどうする?

A. 近距離の引越し(都内→都内)であれば、自家用車またはタクシーでの移動が最もストレスが少ない方法です。公共交通機関を利用する場合。犬・猫は「手回り品」としてケージに入れれば電車に乗車可能です(JR・私鉄ともに手回り品料金がかかる場合があります)。長距離の場合はペット専用の引越し業者(ペットタクシー)の利用も検討してください。引越し当日はペットを引越し作業から離れた静かな部屋に隔離するか、一時的にペットホテルに預けると安全です。

まとめ|東京でペット可物件を見つけるための行動チェックリスト

結論:東京でペット可物件を見つけるには「早めの行動」「条件の優先順位付け」「ペット情報の正確な申告」の3つが成功のカギです。供給は全体の10〜15%と限られていますが、正しい探し方と審査対策で、ペットと快適に暮らせる部屋は必ず見つかります。

最後に、ペット可物件探しの行動チェックリストを整理します。

ステップやるべきことポイント
1. 条件整理賃貸条件の優先順位を決めるペットの種類・サイズ・頭数を最優先条件に設定する
2. 予算計画初期費用シミュレーターで見積もる敷金上乗せ分を含めた初期費用・月額費用を把握する
3. 物件検索SUUMO・HOME'Sで「ペット可」フィルターを使う「ペット相談可」の物件も含めて広く検索する
4. 問い合わせ不動産会社にペットの詳細情報を伝える犬種(猫種)・体重・年齢・頭数を最初に申告する
5. 内見内見チェックリストで確認する散歩ルート・エレベーター・足洗い場・防音性を重点チェック
6. 審査準備ワクチン証明・ペットの写真・飼育歴を用意するしつけ状況・対策内容を具体的に記載する
7. 契約飼育規約・特約事項を隅々まで確認する退去時の原状回復範囲・追加費用の有無を書面で確認する
8. 入居室内の写真撮影・保護シート設置を行う入居直後に対策することで退去費用を大幅に節約できる

ペットは家族です。「ペットがいるから選択肢がない」と諦めるのではなく、正しい情報と適切な準備で、人もペットも快適に暮らせる部屋を見つけてください。初期費用を少しでも抑えたい方は、仲介手数料0円のヤスクスムにご相談いただければ、ペット可物件の最新情報を無料でご案内いたします。

よくある質問