新卒の一人暮らし費用|
手取り別の生活費シミュレーション
最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
新卒で一人暮らしを始めると「思った以上にお金がかかる」と感じる人が大半です。手取りのうちどのくらいが生活費に消えるのか、リアルな金額を手取り別にシミュレーションしました。2年目の住民税トラップについても解説します。
手取り別の生活費シミュレーション
手取り18万円(額面22〜23万円)の場合
| 項目 | 金額 | 手取りに占める割合 |
|---|---|---|
| 家賃 | 5.5万円 | 31% |
| 食費 | 3.0万円 | 17% |
| 水道光熱費 | 0.8万円 | 4% |
| 通信費(スマホ+Wi-Fi) | 0.5万円 | 3% |
| 日用品 | 0.5万円 | 3% |
| 交際費 | 1.5万円 | 8% |
| 被服費 | 0.5万円 | 3% |
| 交通費(定期外) | 0.5万円 | 3% |
| 合計 | 12.8万円 | 71% |
| 残り(貯金+自由費) | 5.2万円 | 29% |
手取り20万円(額面24〜25万円)の場合
| 項目 | 金額 | 手取りに占める割合 |
|---|---|---|
| 家賃 | 6.5万円 | 33% |
| 食費 | 3.5万円 | 18% |
| 水道光熱費 | 0.8万円 | 4% |
| 通信費 | 0.5万円 | 3% |
| 日用品 | 0.5万円 | 3% |
| 交際費 | 2.0万円 | 10% |
| 被服費 | 0.5万円 | 3% |
| 交通費 | 0.5万円 | 3% |
| 合計 | 14.8万円 | 74% |
| 残り(貯金+自由費) | 5.2万円 | 26% |
手取り22万円(額面27〜28万円)の場合
| 項目 | 金額 | 手取りに占める割合 |
|---|---|---|
| 家賃 | 7.0万円 | 32% |
| 食費 | 3.5万円 | 16% |
| 水道光熱費 | 0.8万円 | 4% |
| 通信費 | 0.5万円 | 2% |
| 日用品 | 0.5万円 | 2% |
| 交際費 | 2.5万円 | 11% |
| 被服費 | 0.8万円 | 4% |
| 交通費 | 0.5万円 | 2% |
| 合計 | 16.1万円 | 73% |
| 残り(貯金+自由費) | 5.9万円 | 27% |
2年目の住民税トラップに注意
新卒1年目は住民税がかかりません。しかし2年目の6月から手取りが約1〜1.5万円減ります。年収300万円なら月約1万円、350万円なら月約1.2万円の住民税がかかります。
家賃を1年目の手取りで設定すると、2年目に「家賃が払えない」状態に陥るリスクがあります。家賃は2年目の手取りを基準に設定してください。
新卒が最も節約しやすい3つの項目
①食費:自炊の頻度を上げる
外食ランチ1,000円×20日=2万円、自炊弁当300円×20日=6,000円。昼食だけ自炊にするだけで月1.4万円の節約。週末にまとめて作り置きするのが続けやすいです。
②通信費:格安SIMに変える
大手キャリア(月7,000円)から格安SIM(月1,000〜2,000円)に変えるだけで月5,000円の節約。年間6万円の差は大きいです。
③仲介手数料:0円にする
毎月の節約ではありませんが、引越し時に仲介手数料を0円にすれば5〜9万円の一括節約。この浮いたお金を家具・家電に回せます。
よくある質問
家賃5.5万円以下のエリアを選べば十分生活できます。北千住・蒲田・大山・王子など、都心30分圏内で家賃5万円台の駅はたくさんあります。自炊の頻度を上げれば月3〜5万円の貯金も可能です。
手取りの10〜15%を目標にしてください。手取り20万円なら月2〜3万円、年間24〜36万円。まずは生活防衛資金(生活費3ヶ月分=約45万円)を貯めることを優先してください。
家賃補助は「手取りの上乗せ」として計算してください。手取り20万円+家賃補助2万円=実質手取り22万円。ただし家賃補助を家賃の増額に使い切ると、補助がなくなった時に困るため、補助額の半分だけ家賃に反映するのがおすすめです。