6月の引越しが安い5つの理由|
閑散期で初期費用を10万円以上節約
最終更新: 2026年3月 | 執筆: ヤスクスム編集部
6月は賃貸業界の閑散期です。引越し需要が年間で最も少ない時期のため、引越し代・初期費用・家賃交渉のすべてで有利な条件を引き出せます。転職で夏入社の方、社宅の退去期限が迫っている方にとって、6月の引越しはコストを最小化する最適なタイミングです。
月別の引越し費用比較
| 月 | 単身引越し(同都道府県内) | 繁忙度 | コメント |
|---|---|---|---|
| 1月 | 3〜5万円 | やや忙 | 年明けから動き始める人が増加 |
| 2月 | 4〜6万円 | 忙 | 3月入居に向けた引越しが集中 |
| 3月 | 6〜12万円 | 最繁忙 | 年間最高値。日程の融通も効きにくい |
| 4月 | 4〜7万円 | やや忙 | 3月末の余波。中旬以降は落ち着く |
| 5月 | 3〜5万円 | 閑散 | GW明けは特に安い |
| 6月 | 2.5〜4万円 | 最閑散 | 年間最安値。梅雨で需要が最も落ちる |
| 7月 | 3〜5万円 | 閑散 | 夏の転勤シーズンだが単身は少ない |
| 8月 | 3〜5万円 | やや閑散 | お盆前後は業者が休み |
| 9月 | 3.5〜6万円 | やや忙 | 10月入社の転職者が動く |
3月と6月を比べると、引越し代だけで3〜8万円の差があります。さらに賃貸の条件交渉を含めると、トータルで10万円以上の節約も可能です。
6月引越しが安い5つの理由
①引越し業者の料金が年間最安
6月は梅雨の影響で引越し需要が激減します。業者は空きトラックを埋めたいため、繁忙期の30〜50%オフの料金を提示してきます。さらに「平日指定」「時間フリー便」を組み合わせれば追加で10〜20%安くなることも。
②フリーレントが最もつきやすい
フリーレントとは「入居後1ヶ月分の家賃が無料」になる特典です。6月は大家さんが空室を埋めたい時期のため、フリーレント付き物件が年間で最も多くなります。家賃7万円なら7万円の節約。これだけで引越し代が実質ゼロになります。
③家賃交渉に応じてもらいやすい
1〜3月の繁忙期に入居者が決まらなかった物件は、大家さんにとって「4ヶ月以上空室」の状態。月々の家賃収入ゼロが続くよりは、2,000〜5,000円の値引きをしてでも入居者を入れたいのが本音です。
④物件の選択肢が豊富
繁忙期は良い物件からすぐ埋まりますが、6月は競争相手が少ないため、人気エリアの築浅物件でも内見・検討の時間が取れます。「即日申込しないと他の人に取られる」というプレッシャーがないのは大きなメリットです。
⑤不動産屋が丁寧に対応してくれる
繁忙期の不動産屋は「とにかく数をさばく」モードですが、閑散期は1組1組にじっくり時間をかけてくれます。街の住み心地、周辺のスーパー事情、治安など、細かい質問にも丁寧に答えてもらえます。
6月引越しのデメリットと対策
梅雨で引越し当日に雨が降るリスク
最大のデメリットは梅雨です。引越し当日の雨対策として、以下を準備してください。
| 対策 | 詳細 |
|---|---|
| ダンボールの防水 | ゴミ袋を内側に入れてから荷物を詰める。本・衣類は特に注意 |
| 養生(ようじょう)の確認 | 引越し業者に「雨天時の養生対応」を事前確認。玄関〜トラック間を養生してくれるか |
| バスタオル多めに用意 | 荷物や床を拭くために。新居に最初に必要なアイテム |
| 予備日の設定 | 台風予報なら延期。業者に「天候による日程変更は可能か」を事前確認 |
内見時にエアコンの効き具合が分かりにくい
6月はまだ猛暑ではないため、エアコンの効き具合を体感しにくい時期です。内見時にエアコンの製造年を確認し、10年以上前のモデルなら大家さんに交換予定があるか聞いてください。
6月引越しで節約できる金額シミュレーション
| 項目 | 3月引越し | 6月引越し | 差額 |
|---|---|---|---|
| 引越し代 | 8万円 | 3.5万円 | -4.5万円 |
| フリーレント | なし | 1ヶ月(7万円分) | -7万円 |
| 家賃交渉 | ほぼ不可 | -3,000円/月×24ヶ月 | -7.2万円 |
| 仲介手数料 | 家賃1ヶ月分(7.7万円) | ヤスクスム利用で0円 | -7.7万円 |
| 合計節約額 | 最大26.4万円 |
よくある質問
雨の日に当たる可能性はあります。対策として①ダンボール内側にゴミ袋を敷く②衣類は衣装ケースごと運ぶ③引越し業者に雨天養生を依頼。大雨・台風の場合は日程変更が可能か事前に確認してください。
引越し代はほぼ同じ(2.5〜5万円)ですが、賃貸条件の交渉は6月の方が有利です。7月は夏の転勤シーズンが始まるため、6月のうちに物件を決めるのがおすすめです。
5月中旬に物件探し→5月下旬に内見・申込→6月上旬に契約→6月中旬〜下旬に引越し→7月入社。入社2週間前には新居での生活を始めておくと、通勤ルートの確認や生活リズムの調整ができます。