上京はいつがベスト?
引越し時期別のメリット・デメリット
月別の引越しメリット・デメリット
| 時期 | 物件数 | 家賃交渉 | 引越し代 | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|
| 1〜2月 | ◎ 最多 | △ 難しい | ○ まだ安い | 物件選びのベスト。2月中に契約が理想 |
| 3月 | ○ 多い | ✕ 不可 | ✕ 最高値 | 最も高い時期。避けられるなら避ける |
| 4月 | △ 減少 | ○ やや可 | △ やや高い | 入居が4月なら仕方ない。中旬以降は落ち着く |
| 5〜6月 | △ 少なめ | ◎ 交渉可 | ◎ 安い | コスパ重視ならここ |
| 7〜8月 | △ 最少 | ◎ 最も交渉可 | ◎ 最安 | ★最もお得な時期。フリーレントも狙える |
| 9〜10月 | ○ 回復 | ○ 交渉可 | ○ 安い | 転勤シーズンで物件が出始める。バランス良し |
| 11〜12月 | ○ 増加 | △ やや難 | ○ 普通 | 来春に向けた新築が出る。早めの物件探しに最適 |
繁忙期と閑散期のコスト差を具体的に比較する
| 項目 | 繁忙期(3月) | 閑散期(7月) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 礼金 | 1ヶ月(7万円) | 0円交渉可 | 7万円 |
| フリーレント | なし | 1ヶ月(7万円) | 7万円 |
| 引越し代 | 8〜12万円 | 3〜5万円 | 5万円 |
| 仲介手数料 | 1ヶ月(7.7万円) | 交渉で減額可 | 2〜7万円 |
| 合計差額 | 10〜26万円 |
家賃7万円の物件で比較すると、3月と7月では最大26万円の差がつきます。この差額は家具家電一式を新品で揃えられる金額に相当します。時期を選べるなら、閑散期への引越しが最も合理的な選択でしょう。
4月入社で時期を選べない場合の戦略
1月中に物件探しを始める
1月は年間で物件数が最も多い時期です。退去予定の物件が一斉に募集に出されるため、選択肢が豊富にあります。人気物件は2月に入ると埋まり始めるので、1月中に候補を5件程度に絞って内見を済ませるのがベストです。
2月中に契約を完了させる
契約を2月中に済ませると、引越し自体は3月上旬に行えます。3月下旬の引越しは料金が年間最高値で、1週間前倒しするだけで数万円の差になります。入居日を3月上旬に設定し、前家賃の日割りを最小限に抑えるのがポイントです。
荷物を最小限にして引越し代を抑える
繁忙期の引越し代を抑える最大のコツは荷物を減らすことです。宅配便で段ボール10箱を送れば1〜2万円で済みます。大型家具は東京で新しく買う方が安い場合が多いでしょう。
時期を選べる人が取るべきアクション
転職や独立など、入居時期に融通が利く場合は以下のスケジュールがお勧めです。
| 時期 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 5月 | 物件探しを開始 | SUUMOやHOME'Sで候補をリストアップ |
| 6月上旬 | 内見・物件決定 | 閑散期なので内見の予約が取りやすい |
| 6月中旬 | 契約・フリーレント交渉 | 「即決するのでフリーレント1ヶ月お願いします」 |
| 7月上旬 | 引越し | 引越し代が年間最安値の時期 |
この流れで動けば、繁忙期に比べて10〜15万円は確実に安くなります。浮いた費用を家具・家電の購入資金に回せるのが大きなメリットです。
閑散期の物件探しで注意すべき点
閑散期は物件数が減るため「良い物件が残っていないのでは」と心配される方もいます。確かに新築の物件数は減りますが、築5〜10年の優良物件は通年で募集されています。
閑散期に出る物件の多くは、転勤や結婚で退去した人の空き部屋です。立地も設備も問題ないケースがほとんどで、空室期間が長くなるほど大家は条件交渉に応じやすくなります。「物件数が少ない=質が低い」ではないことを覚えておいてください。
上京時期による家賃交渉のコツ
家賃交渉が最も通りやすいのは7〜8月の閑散期です。大家は空室が1ヶ月続くだけで家賃1ヶ月分の損失を被るため、「家賃を2,000円下げてくれるなら即決します」という交渉には応じやすくなります。2年間で4.8万円の節約になり、これは仲介手数料の半額以上に相当します。
フリーレント(入居後1〜2ヶ月の家賃無料)の交渉も閑散期が狙い目です。大家にとっては家賃を値下げするより、フリーレントをつける方が物件の「相場感」を維持できるためメリットがあります。家賃7万円で1ヶ月フリーレントが付けば、それだけで7万円の実質節約です。
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